サンドイッチの歴史
パンの中には様々なパンがあるのですが、朝食に食べるのは食パンとお答えになる方が多いように、昼食に食べるのはサンドイッチとお答えになる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなサンドイッチの歴史について、簡単にご紹介をさせて頂きたいと思います。
今日ではパンとパンの間に具材を挟んで食べられるサンドイッチはよく知られているものですが、元々そのような食べ方は古代より行われていたようでした。当時はパン製造の技術がそれほど発達していなかったために、柔らかいパンではなく、ナンやピタパンのようなパンの生地が使われていました。18世紀にになると、イギリスのサンドイッチ伯爵がギャンブルの間でも手軽に食べられるようにということで、今の原型となるパンにお肉や野菜などを挟んだ料理が提供されたのが名称の由来とされています。
ベーカリーピッコロでは、昔からの定番のパンを中心に、業界一筋の店主が心を込めてひとつひとつ作っております。たまごまる、惣菜パン、食パン、サンドイッチ、菓子パンは、どれも「美味さ」「おいしさ」に重点をおき、生地や具に工夫を重ねています。定番のパンながらもピッコロ独自の味わいを感じて頂けるかと思います。
2021.06.18